化粧品の成分には、ニキビを発症させやすくする成分がありますので、これらの成分が配合されている化粧品を使うと、ニキビができやすくなります。
ニキビを発生させやすい化粧品成分としては、主に次のようなものがあげられます。
ニキビ対策のためには、油成分の配合量の多い化粧品(ファンデーション、クリームなど)の使用は、できるだけ抑えるほうがよいと考えられます。
ニキビ改善やアンチエイジング、美白効果が期待できるとされる「フラーレン」という物質が注目されています。
フラーレンはダイヤモンドと同じ炭素の同素体で、体内にある有害なラジカル(活性酸素を含む活性分子)を吸収消去することが明らかにされています。
これまで注目されてきた、コエンザイムQ10、ポリフェノール、ビタミンCやE、カテキンなどは、すべて活性酸素を抑える「抗酸化剤」です。
なかでも、フラーレンの抗酸化能力は、ビタミンCの125倍以上と、ケタ違いといわれています。