ストレスが一定の許容量を超えると、単なる心の問題ではすまなくなり、体の具体的な症状として現われてきます。
症状の出方は、人によって異なりますが、胃が痛くなる人、下痢をする人、食欲がなくなる人、便秘になる人、眠れなくなる人など、パターンはいろいろです。
また、自律神経が過敏な人では、ホルモンのアンバランスが生じたりします。
したがって、ストレスがニキビの引き金になることは、十分に考えられるのです。
さらに、強いストレスを常に受け続けていると、アルコールやコーヒー、タバコなどの嗜好品をとりすぎたり、甘い物を食べすぎたりといった生活習慣病に陥ることもあります。
そうすると、これらの生活習慣が、ニキビを発症させたり、ニキビを悪化させたりすることがあるのです。
自分が受けているストレスをしっかりと把握して、生活習慣を見直すことも、ニキビにとっては必要だといえそうです。