畳でおなじみのイグサは、インドが原産で、茎はスポンジ状で弾力性に富んでいます。
このイグサに、排便を促す作用やリラックス効果などが、各種の研究によって明らかにされています。
ある研究では、イグサの茎が空気中の有害物質を吸着するほか、吸湿性に優れ、食中毒細菌などに対する抗菌作用も確かめられているといいます。
イグサを化学的分析した結果、次の2つの効果が確認されています。
また、外国産、特に中国産のイグサよりも、やはり国産のイグサのほうが優れているようです。
外国産のイグサは輸出する際、カビが生えないように乾燥させるため、国産のイグサに比べて傷みやすく、機能面も劣化していることが多いとされています。