ニキビは、脂を作る皮脂腺の働きが活発なため、皮脂腺で作られた多量の脂が十分に排出されずに、毛包管(文字通り毛を包んでいる管のことで、要は皮膚の毛穴のことです。)を詰まらせて炎症が起こる「皮膚の病気」です。
つまり、ニキビは、分かりやすくいうと「皮膚の毛穴におきる炎症」で、医学的には、ニキビのことを「座瘡(ざそう)」といいます。
ニキビは、このように毛包脂腺系の病気であって、ニキビのブツブツは、皮膚の毛穴と皮脂腺が一致(皮膚の毛穴と皮脂の出口が一致)しているところに生じてくるのです。
体の中でも特にニキビができやすい所は、顔や胸、背中の上部などと、だいたい決まっています。
顔の中でも特に、おでこや頬、口の周りにニキビはよくできます。
スキンケアというと、マッサージをまず思い浮かべると思います。
マッサージには、血行を良くし、肌の新陳代謝を高め、肌を活き活きと蘇らせる効果があります。
素肌へのマッサージには、一般にオイルを使うことが多いのですが、このオイルには落ちにくく皮膚の毛穴を詰まらせるという欠点があります。
オイルを落とすために肌を強く洗ってしまうことになっては、今度は肌がカサカサになってしまいます。
そこで、マッサージには、水溶性のゼリーを使うのが良いとされています。
市販されているマッサージ用ゼリーには金箔入りのものもあり、これは、金箔によるピーリング効果も期待できますので、おすすめです。