ニキビ跡のヒアルロン酸・プラセンタ・ステロイド注射治療


ニキビ跡のヒアルロン酸注射治療

ニキビ跡に直接ヒアルロン酸を注射する方法により、ニキビ跡を目立なくさせることができます。

ニキビ跡を目立たなくさせる原理はコラーゲン注射の場合と同じですが、コラーゲンと違い、ヒアルロン酸は元々体内にある物質なので、アレルギー反応の心配が少なくアレルギーテストが不要なので、ニキビ跡の治療をすぐに行うことができるのが特長です。

ニキビ跡に対する効果は、コラーゲンの場合と同様体内に吸収されてしまうため、永続的なものではなく、だいたい6か月~1年くらいといわれています。

ニキビ跡のプラセンタ注射治療

プラセンタは、若返りの薬として最近注目を集めています。

プラセンタは人間の胎盤から抽出されたエキスで、皮膚の炎症を抑えたり、ニキビ跡の治療に有効であるといわれています。

ちなみに、プラセンタは、更年期障害や肝機能障害の治療にも用いられています。

ニキビ跡の治療においては、通常、週に1~2回のプラセンタ注射を行います。

ニキビ跡のステロイド注射治療

ステロイド注射は、ニキビ跡がケロイドのようになっている場合に行われる治療法です。

ステロイド注射を行う場合、ニキビ跡が平坦になるまで数回治療を繰り返すのが一般的です。

ただし、ステロイドの投与量が多いと、かえってニキビ自体を新たに発症させてしまうことがあるので、ニキビ跡へのステロイド注射治療については、特に若い人に対しては、慎重に行うべきだといわれています。

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