「低体温」とは、体温が34度から35度台と低めの状態をいいます。
一般的に37度の体温状態が、免疫力や代謝も活発になり、人間の活動に最も適した体温といわれています。
37度というと、微熱と感じるかもしれませんが、これは「核心温」と呼ばれる体内の臓器の温度なので、実際の体温は気温等にも影響を受けやすいので、36.5度程度と考えておけばよいようです。
ところで最近、この低体温の人が大人だけでなく、子どもにも急増しているといいます。
低体温によって起こる不調は多く、ニキビやアトピーをはじめとする皮膚のトラブル、疲れやすい、冷え性など、多岐にわたります。
低体温は、特に女性に多くみられる傾向にあります。
低体温の原因はいくつか考えられていますが、主なものとしては次のとおりです。
このような生活習慣によって、代謝機能や排泄機能、免疫機能が低下し、自律神経のバランスがくずれ、低体温を引き起こしてしまい、ひいては、ニキビを発症しやすくしたり、ニキビを悪化させてしまいます。
ニキビのためには、まずは生活習慣の改善が必要なようです。