ニキビができるのも、風邪をひくのも、がんも、免疫力の低下が要因といわれています。
免疫力は、人が生きていくための基本的な力といえます。
では、免疫力は、精神的や肉体的ストレスによって低下します。
また、ストレスによって、自律神経のバランスが崩れてしまいがちになります。
自律神経というのは、交感神経と副交感神経のバランスで成り立っていますが、ストレスがかかるとそのバランスが崩れ、交感神経が優位の状態になります。
交感神経というのは運動や仕事をしているときなどに働き、活動的な体調に整える役目を担います。
一方、副交感神経は食事や休息時に優位になる神経で、リラックスした体調に整えます。
活動モードの交感神経が優位になると「顆粒球」が増えますが、これは2~3日の寿命を終えるときに「活性酸素」を放出します。
私たちの体は通常、自力でこの活性酸素を無毒化していますが、顆粒球が増えすぎると手に負えなくなり、体の不調が起き始めます。
免疫という自己防衛システムがしっかり働くためには、まず何よりも交感神経の緊張を強いるストレスをかけすぎないことが大切です。
頑張りすぎたり、夜更かしを続けたりなどの生活を改めたうえで、抗酸化力を持つサプリメントにサポートしてもらうことを考えましょう。